特殊対応品

特定の場所で使用するために開発した特殊なセンサです。


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ステッピングシルナックシリンダ バルブ内蔵型油圧シリンダ

製鉄所の連続鋳造機に組み込まれモールド幅可変やスライディングノズルに使用するアクチュエータです。
現場からは「モータが壊れる、または脱調する」、「センサが壊れる」との声や「シリンダロッドの実位置を管理したい」、「メンテナンスを内製化したい」などのニーズを伺っていました。これらの声やニーズにお応えするために、シリンダ本体から内部機構、センサ、モータ、専用ドライバー全てをエヌエスディが現場の方々と共に一から開発・製造した製品がステッピングシルナックシリンダです。
このステッピングシルナックシリンダは、エヌエスディが自信を持って提案する製品の一つです。

写真:超耐熱端面検出センサ HPS-1

圧板/鋼片用操作室マスターコントローラ NJS

製鉄所の厚板/鋼片用操作室でオペレータの方が使用する操作レバーです。
従来は、シンクロ発信機やカムスイッチが並んだ大掛かりな機械でした。寿命となり置き換えの必要がありましたのでエヌエスディが開発しました。オペレータの方が慣れ親しんだ操作感を再現するため、いろいろな箇所に調整機構を付け、実際に操作してもらいながら最終調整しました。置き換えにお困りだった現場の方にとても喜んでいただいています。

写真:圧板/鋼片用操作室マスターコントローラ NJS

連鋳機用ロールギャップセンサ RGS

製鉄所の連続鋳造ラインで圧延ロール間の距離を測定するセンサです。
従来は他社製のロールギャップセンサが使用されていましたが、センサ内部への浸水、また衝撃による内蔵センサの破損などの問題があり、短いサイクルでのメンテナンスが必要でした。そこで、これらの問題を解決するロールギャップセンサを開発しました。国内全ての高炉メーカで使用され、電炉メーカでも多数の実績があります。アームの形状は連鋳機ごとに設計させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

写真:連鋳機用ロールギャップセンサ RGS

線材通過検知センサ TT-1

製鉄所の線材製造ラインで、線材の通過を検知するセンサです。
従来は光学式センサ(HMD)を使用していましたが、線材の温度や周囲の環境により検知できない場合がありました。また、線材の径が細くなるにつれ反応が鈍くなる問題がありました。これらの問題を解決するため開発した、高周波を利用し水にも熱にも粉塵にも影響されない線材通過検知センサです。

写真:線材通過検知センサ TT-1

インロッドセンサ一体型リニアセンサ SRS

SRSはインロッドセンサを応用した耐環境型リニアセンサです。
設備の中で、直接機械の位置を検出をしたくても、センサが取り付けられない悪環境の場所があります。このような場所に、SRSは効果的です。SRSは本体にインロッドセンサを内蔵し、ケース・ロッドなど全ての部品をステンレスで製作します。SRSもシルナックと同様、専門の技術が現場へ伺い、環境仕様を検討します。最後の手段として、SRSを検討されることを提案します。

写真:インロッドセンサ一体型リニアセンサ SRS

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