ものづくりへの取り組み
まっすぐ、まじめに
私たちは、品質にはまじめに、お客さんにはまっすぐに向き合い、ものづくりに取り組んでいます。品質の良い製品を創り上げるためには、自分たちの手で愚直に試行錯誤することが重要だと考えています。
設計部門
EMI測定用の電波暗室やEMS試験用の雷サージ試験器など、CEマーキング適合試験と同じ試験環境があります。
この試験環境を使用し技術者が自ら試行錯誤して、規格の本質を理解し設計の質を向上させています。
品質保証部門
トラブルに迅速に対応するため、IC開封装置や断面解析装置など部品の内部を調査する各種の機器を備えています。
不具合を放置せず徹底的に原因を追究し、部品単体の故障なのか使用方法の問題なのか特定します。
一つ一つのトラブルに真摯に向き合うことが、エヌエスディの品質の礎になっています。
製造部門
エヌエスディは製品の製造を社内で完結する設備を備えています。
特殊加工できるNC加工機、チップマウンタ、電気部品の組立工場、鈑金工場なども全て社内にあります。
社内の設備があれば、自由にものづくりに取り組むことができます。
ものづくりを人任せにしないからこそ、品質の高い製品を生み出すことが可能です。
長期供給へのこだわり
電子部品の生産中止が頻繁な昨今、多くのメーカにとって販売する電子機器の長期間の生産維持はますます困難になりつつあります。
エヌエスディは、部品メーカの製造中止に影響されず、製品を長期間供給し続けることに、こだわりを持って取り組んでいます。
私たちは生産中止部品の社内での長期保管に取り組んでいます。
長期保管に伴う品質劣化を避けるため、脱気パックや酸素吸着剤を使用した部品保管体制を確立しています。
また、部品保管庫として耐火耐震機能を備えた金庫を使用して、火災や地震などの災害にも備えています。
製品の生産を中止する場合には、リニューアルサポートを通じて事前に十分な周知期間を設けて対応させていただいております。
リニューアルサポートについてはこちらをご覧ください。